SDカードは消耗品、安さも大事
カメラレンズの耐用年数が長いが…
カメラのレンズは資産だなんて言う人いますよね?
そうなんです。
カメラのレンズが『資産』になるかは別として(笑)、レンズの耐用年数ってすごく長いんです。
それに対してカメラ本体は耐用年数がレンズに比べたら短いことから、カメラ本体は消耗品なんて言われたりします。
耐用年数で言うと2~5年くらい(長い人ならば10年くらい)
SDカードの耐用年数は実は短い
じゃあ、SDカードの耐用年数はどれくらいかと言うと実は凄く短いです。
もちろん人によって写真を撮る枚数は違うので一概には言えませんが、普通に写真を撮る人で2~3年くらいじゃないでしょうか。
え?結構持つじゃんと思われた方いますよね?
でも僕の推奨交換期間は1年です。
確かに普通に使えば2~3年保つかもしれませんが、SDカードって大事な写真を記録するものです。
絶対にデータ飛びは許されません。
だから僕は耐用年数には余裕を持って、写真や動画をメインで記録するのは1年くらいを目安にしておいた方が無難だと思っています。
(1年経ったら、バックアップ用など他の用途にに使う)
耐用年数が短い消耗品だからできるだけ安いものが良い
一年毎に買い換えるSDカード。
そうそう高いものなんて買ってられません!
SDカードは耐用年数の短い消耗品だからこそ、SDカードの安さの重要なんです。
おすすめ容量は静止画で32gb、動画で128GB
大容量のSDカードの方が安い
SDカードは1枚の容量が多くなるほど、1GB当たりの価格は安くなります。
さらに、1枚当たりの容量が大きくなると、カメラからSDカードを入れ替えたり、枚数を持ち運ぶ手間が減ります。
(1枚の容量が大きいと1枚でたくさんの写真や動画を写せます。)
じゃあ、大容量のSDカードの方が良いんじゃないかと思いますよね?
でも違うんです!
SDカードは失くしやすい
SDカードを失くすと大損失
SDカードは意外と失くしやすいです。
もちろん室内で使う分では失くさないのですが、旅や外で撮影する場合、撮影や周りの環境、旅のことなどに気を取られて、意外と失くします。
え?そんなの管理の問題じゃないか?と思いますよね?
僕もそう思ってたんです。
でも、僕も海外旅行で一度失くしました。
自分でも本当に予想外でした。
SDカードたった1枚ですが、写真は1000枚以上入っていました。
SDカードはたった1枚失くすだけで、写真を撮るために使った労力、時間、お金、思い出などが一瞬でパーになるんです。
SDカードの容量はなるべく小さく
だからこそ、万が一失くしたときのことを考えて、その損害を最小限にすることを強くおすすめします。
僕の場合は写真は1枚のSDカードに200枚まで写真(動画は1時間)しか記録せず、かつSDカードを持つ場合はなるべくバラバラの場所に保管して持ち歩くことにしています。
このような使い方をする場合、SDカードは静止画ならばどんなに高画質、フルサイズで撮っても16~32GBあれば足りますし、動画ならば64~128GB程度あれば足りています。
よってSDカードは静止画ならば16~32GB、動画ならば64~128GBと容量の比較的少ないものを複数枚買うと良いと思います。
SDカードの規格の問題
SDカードの容量はむやみに多いものを買うべきではない理由はSDカードを失くすからだけではありません。
実はSDカードの規格によっては使えない機器も出てくるのです。
詳しくは以下で解説しています。
ここ10年ほどで販売されたカメラはほぼ全てSDHC規格のSDカードは使えます。
(SDXC規格は対応していない機器も多い。)
よってSDHC規格のSDカードを使っておけば、ほとんど全ての機種に対応出来、使い回しが出来ます。
そしてSDHC規格のSDカードの最大容量は32GBです。
このことから、静止画に使うSDカードは32GB以下のものをおすすめしています。
ちなみに動画に関しては128GB以上の容量のSDカードを公式で対応している機種はまだまだ少ないと感じるので、128GBまでをおすすめしています。
まとめ
- データの安全性
- 書き込み速度
- 安さ
- 容量
SDカード選びにはこれらが大切です。
よってこれらの重要ポイントを満たしたSDカードを選ぶと良いと思います。
これらのポイントを満たした僕がおすすめするSDカードはこれ!
SanDiskのEXTREMEシリーズです。
まぁ信頼の定番ブランドですけど笑
でもやっぱりこれが一番です!
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