Emount
皆さんSONY製カメラではどんなレンズを使っていますか?
SONYのカメラで使われているマウント(レンズの接点の型式)はEマウントレンズです。
しかしこのEマウントレンズはまだまだ販売のされているレンズの種類が少なく、選択肢が他社製カメラに比べて少ないのが現状です。
そこで、今回は最も汎用性が高く、各社最も多く発売している50mm単焦点レンズについて、どのEマウントレンズが最もコスパがよく、買うべきなのかを考えていきたいと思います。
なお、対象は初心者から中級者程度の方を想定しています。
標準レンズ
標準レンズとは人間の普段見ている視野角に近い焦点距離50mm付近のレンズを言うそうです。
(最近は35mmだとか言われてますがここでは50mmレンズのこととします。)
自分が見たままの景色をそのまま撮影出来るので、大変使い勝手の良いレンズと言われています。
そして、安くて、小さく軽くて、画質の良いレンズを低コストで作りやすい焦点距離なので、各レンズメーカーはこの50mmのレンズを力を入れてたくさん作っています。
そのおかげでこの50mmレンズは写りがよく、コスパの良いレンズがたくさん出回っていますし、入門レンズ(撒き餌レンズ)としても安価で発売されています。(一般的には…笑)
評価方針
- コスパ
- 携帯性
- 機能性
- 画質
- 保守性
今回は、ほとんどレンタルで一時的に使ったレンズやかなり昔に使ったレンズなので、すぐにお出し出来る作例等がありません。(本当に申し訳ありません。お出し出来る写真を発見次第、随時追加していきます。)
また、このブログはコスパ重視のブログなので、公式の商品スペックの羅列や無駄な数値などはありません。
また技術的に難しいことも出てきません。
これらがご覧になりたい方、他のサイトをご覧下さい。
(世の中には類似サイトがたくさんあります。)
あくまで、初心者から中級者の方向けに僕がオススメ出来るかという方針で書いて行きます。
ちなみに他のサイトのように長く比較する記事を書いて結局結論は何?というような記事ではありません。
ハッキリと買うべき買わないべきの結論を書きます。
総合評価と5項目評価
総合評価
各要素や項目外要素も考慮した上で当サイトとしてオススメ出来るかどうかの総合評価です。
コスパ
このブログのメインテーマの一つであって最重要項目です。
価格と性能を考慮してそのコストパフォーマンスを評価した項目です。
価格が高いレンズは圧倒的に不利な項目です。
お金持ちの方にはあまり関係のない項目かもしれません笑
携帯性
携帯性もかなり重要です。
重いレンズは正直言って最初は使っても段々持ち出すのが面倒くさくなって使うことはかなり減ってしまいます。
そのことから考えて、軽くて小さなレンズを高評価しています。
常に車で移動して機材を運ぶ、画質のためならば重さは気にしないという方には関係のない項目です。
機能性
現代のレンズとしての機能性の評価です。
機能性というとフォーカスリングの重さやAFボタンの有無なども通常含まれますが、この辺は好みによるところも大きいので、この記事では機能性とは主にAFの速さや精度によるところが大きいです。
画質
この項目は定義することがとても難しい項目です。
画質というと数字(解像度)としての評価、主観的な解像感なる評価など色々あります。
厳密に調べればキリがなく、またスペックと人間の目に見える画像とも結構かけ離れています。
そこで、この記事では、スペックや数字というマニアックな評価ではなく、一般ウケ(WEBサイト掲載)やSNSウケを意識した主観的な画の綺麗さを評価基準とします。
マニアックな数値分析や印刷したときの綺麗さ比較等は国内国外問わず多くのWEBサイトに評価があるのでわざわざ当サイトでやる必要ないかと考えています。
保守性
レンズのお値段はべらぼうに高いです。
写真やっているとだんだんと金銭価格が麻痺してきてきますが、とにかく高いです。
そんなレンズがすぐ壊れたり、壊れたときに修理出来ないのは非常に困りますよね。
そこでレンズの耐久性やレンズが壊れたときのサポート体制などの評価項目です
撒き餌レンズはひどい(SONY FE 50mm F1.8 SEL50F18F)
写りは結構良い!!
このレンズ実はかなり前に所有したことがあります。
一週間で手放してしまいましたが…
しかし実はこのFE 50mm F1.8の写りは他の方々の厳しい評価とは反しますが、撒き餌レンズながら結構良いと思います。
そりゃ以下で紹介する高級レンズのようにキレキレってわけにはいきませんが、価格を考えるならば十分以上の写りです。
WEBサイトやSNSでの掲載を前提に考えるならば十分な写りだと思います。
コスパ最高なのでこのブログでのオススメ第一候補…
致命的な欠点AF
と言いたいとこですが、このレンズ実は致命的な欠点があります。
そうです。
AFの圧倒的な遅さです。
他のレンズだとAFってピッと決まる場合が多いですよね?
でもこのSEL50F18Fは普通のAFで環境が良い状態でも大体1~2秒、ピントを合わせるまでに時間がかかります。
ピッと一瞬では決まりません。
環境が悪い状態だともっと時間がかかります。
しかも迷った挙げ句ピントが合わないことも結構あります。
瞳AFは使い物にならないことが多いです。
正直、人や動く物を撮る場合には、ピンと合わせにかなり苦労します。
このSEL50F18Fは画質より何よりピンボケ写真を連発したことを覚えています。
オールドレンズで良い、いやむしろオールドレンズが良い
ミラーレス時代の最新レンズの大きなのウリの一つってAFですよね。
そのAFが全く使い物になりません。
じゃあもうMF(手動フォーカス)のオールドレンズで良いのでは?と思ってしまいます。
そして安くて、写りの良いオールドレンズっていっぱいあります。
しかも、それらのオールドレンズは癖のないSEL50F18Fと違って味がある写りをします。
(AFが遅くても良いならば、TECHARTのアダプター使えばAFは使えますし…)
そんなこんなで僕はSEL50F18Fを使うくらいならばオールドレンズを使えばいいなと思って、SEL50F18Fは売ってしまいました。
結論
多分、このSEL50F18Fはカメラを買ってキットレンズを卒業して、初めて単焦点レンズを買うときに検討されるレンズだと思います。
正直、最初にレンズの別売りを買うときは「レンズってこんなに高いの!」と面食らうと思います。
レンズって5万10万当たり前にしますから。
そしてさすがにそんな額は自分には出せないから、自分にもなんとか手が届きそうな実売3万円弱のこのレンズを検討されると思います。
(ちなみにカメラをやってると3万のレンズって安く感じますが、現実的に考えると3万円って結構高いですよね笑)
悪いことを言いません。
このSEL50F18は買わない方が良いです。
(買っても使い勝手の悪さにすぐに売ってしまうと思います。)
予算オーバーなのはわかりますが、このSEL50F18を買うくらいならば、もう数万円だけ足して下で紹介するSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Zを買った方が良いと思います。
(価格が倍以上になってしまうのは心苦しいですが…長い目で見るとSEL50F18を買うのは無駄なので…)
予算優先ならば、安めのオールドレンズを買う方が良いです。
価格も画質もそちらのほうがまだコスパが良いです。
MFについてはすぐに慣れますし、今SNSで流行りの写真が撮れます。
そして何より、このSEL50F18を買うくらいならば、キットレンズで十分だし、キットレンズのほうが使い勝手が良いので、買い換える必要はないと思います。
(確かにキットレンズの画質は少し悪いですが、それでもです。)
GMは論外(FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM)
画質もAFもF値も最高!
FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GMが画質からAFまでの何から何まで素晴らしいのはわかります。
しかもF値も1.2とEマウントレンズの中でも群を抜いているのもその通りだと思います。
もうパーフェクトです。
(通常使用レベルではその凄さがなかなかわかりにくいですが…)
※このレンズは友人に借りて使ったのですが、画質に関しては厳しい環境では他のレンズに比べて良いのはわかるのですが、通常使用レベルではそこまで大きな違いを感じませんでした…AFの速さはすぐに体感出来ました。
価格高すぎ!設定ミス?
しかしですね…
メーカー希望小売価格279,400円、実売25万円前後…
25万円前後…
25万?
高すぎます!
SONYさんは販売価格を間違ったのでしょうか?
25万と言ったら吉野家の牛丼400杯以上食べられますよ?笑
一年分の僕の昼ご飯代が…笑
しかもこのSEL50F12GMは高額な大三元レンズ(ズームレンズ)じゃなくて、一般的に安いとされる単焦点レンズですよ?
それで25万円はさすがに高すぎます。
GMでしか撮れない写真?
SEL50F12GMには素晴らしい性能があります。
でもこのSEL50F12GMの性能の限界ギリギリの部分を最大限に発揮した、SEL50F12GMでしか撮れない写真ってどんなものなのでしょうか?
どなたか是非そんな写真を撮って見せて頂きたいなと思います。
ソニーさんのWEBサイトとか写真雑誌とかの企画でやってみて欲しいです。
これ変な煽りとかでなくて心の底から見て感動したいと思っています。
どんなに素晴らしい写真が撮れても…
GMは素晴らしい性能があります。
そして素晴らしい写真が撮れると思います。
(通常の使用ではその素晴らしさは正直わかりづらいです。通常の使用レベルでは他のレンズでもそこそこ綺麗に写ってしまうからです。)
でも…
どんなに素晴らしい写真が撮れてもそこに25万円はさすがに払えません。
この価格という一点をもってだけでダメです。
結論
GMは一部のお金に糸目をつけないお金持ちかプロ以外が買うものではないと思います。
(プロの方は画質、F値、AFなどの理由から買われるかもしれませんが…)
ましてやこのコスパ重視の当サイトではとても推せるものではありません。
是非、一般の方はSEL50F12GMを買わないことをオススメします。
シグマは重すぎる(50mm F1.4 DG HSM)
画質はやっぱり最高
F値が低いことから暗いところでも明るくなりますし、ボケも大きいです。
画質もめちゃくちゃ良いです。
よく評判では下で紹介するSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Zと比較して柔らかい描写なんて、言われてますが、いや普通にキレッキレです。
全く評判とは違います。
開放から普通にクリアな描写だし、周辺部も普通に綺麗だと思います。
ちょっと色乗りが悪いくらいですかね…
よく言えばあっさり、クリアという感じです。
ほとんど完璧に近いレンズです。
ジム代がかかるのか、ジム代が節約できるのか…
このレンズを使うために鍛えるのか…
このレンズを使って鍛えるのか…
そんな哲学的思考に走ってしまいそうな驚異の重量
な・ん・と!
910g!
いやいやいや…
重すぎます。
ダンベルですかね?
大三元レンズならともかくこれ50mmの単焦点ですよ?
昭和のレフ機時代やフィルム時代ならまだしも今は令和ですよ?
とてもじゃないですが、こんな重い機材はスナップやロケ撮影には持っていけません。
(車で移動かつ風景の定点撮影のときくらいは使えますが…)
軽いは正義
機材は軽いは正義です。
重い機材は絶対に持ち出すのがめんどくさくなって、家に放置することになります。
レンズがインテリアになるならばまだしも、レンズはそんなオシャレなものでもないし、レンズはただ重いだけで漬物石にすらなりません。
さらに、現場での移動時に機動力がなくなります。
さらにさらに、片手で撮影するなんて状況になったときにも50mm F1.4 DG HSMでは出来ません。
こんなことを言うと自分は画質のためならば、重さなんて我慢出来る!、自分は体力には自信がある!という方が必ず出てきます。
そういう方も最初は撮れる画の凄さとか、せっかく高いお金を出して買ったのだからと意地になって使います。
しかし、そんな方でも半年から1年もすると多くの方は出てくる画に飽きたり、新しいレンズに目移りして、家に放置か何事もなかったかのように売りに出していたりします。
(結構このパターンは身近で見たり聞いたりします。僕もそれが怖かったのでこのレンズはレンタルで使用しています。)
ずっと使い続ける方はとても少なく、本当にすごい方だけが使い続けられるんだと思います。
悪いことは言いません、まずはレンタルして、ご自分に合うか試してみて下さい。
購入はそれからでも遅くはありません。
結論
50mm F1.4 DG HSMは買うべきじゃないです。
よっぽど体力と根性に自信のある方以外は買うべきではないと思います。
普通の人は心も骨も折れます笑
どんなに画質が良くても、「重い」この一点のみをもって買うべきでないと断言出来ます。
プラナーは不安(Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z)
画質
ツァイスレンズらしい良い写りをしますね。
F値も1.4と明るいレンズです。
画質はGMやシグマレンズと同等と言え、好みの問題と言えるレベルだと言えるくらい良いと思います。
ツァイスレンズは高すぎる
しかし、お値段実売15万円前後…
まぁツァイスレンズについてはどのレンズにおいても「Zeiss」のブランド代が三分の一くらい含まれてるんじゃないかってくらい高価です。
ほらブランドバッグ、ブランド時計、ブランド服のあれです。
ブランド品って生地や素材などや技術料やデザイン代から、どう考えてもそんなに高額になるはずないのにべらぼうに高いですよね?
まぁブランド品を使ってるんだってドヤ顔するための代金と考えれば安いのかもしれませんが…
(令和の時代にブランド品使ってドヤ顔ってのも少ないですが…笑)
このSEL50F14Zについてもツァイスブランドがなくて、同等性能のサードパーティ製のレンズならば10万円くらいで売れるんじゃないかなという感じがします。
(あくまで個人の感想です)
はい、そんなわけでツァイスレンズであるSEL50F14Zもご多分に漏れず高額です。
難ありの点が多い
重量778g…
上記のシグマ50mm F1.4 DG HSMよりは確かに軽いですが…
これ単焦点レンズとしてはかなり重いです。
実はAFもイマイチ…
ピント合わせが遅く、精度も悪いと思います。
結構迷いますよ。
明るいレンズなのに暗い場所で撮影するとなかなかピントが合いませんでした。
これは純正レンズなのに不思議です。
保守性が最悪
リコール
もうこれだけならばGMやシグマよりは値段や重さの点でまだマシかと我慢出来ますが…
何よりも最悪なのはリコール、サポート最悪だというネット上の評判です。
リコールの理由は「レンズ内部が曇る事象が発生したから」らしいです。
ガラスの異常で曇るのかレンズ内部で水蒸気でも発生するのか…
SEL50F14Zのような高額なカメラがこんなよくわからない理由でリコールなんて怖すぎます…
(一般的に一度リコールのあった商品は車でも電化製品でも消費者は購入を敬遠しますよね…同種または新たな故障がいつ起こるかわかりませんし…)
※ちなみに僕の借りた個体は綺麗でした…当たり前ですが笑
アフターケアが最悪
しかし問題はここで終わりません。
ネット上でリコールのその後のアフターケアの評判を見ると結構悲惨です。
修理に何度出しても故障が直らない、むしろ悪化した、直ってるはずなのに画質がイマイチ…という内容が溢れかえっています。
そもそもソニーのサービスセンターって店舗数が少なくって東京大阪以外の場所に住んでいると機材を郵送して修理してもらわないといけません。
配送日数を含めると往復1~2週間かかります。
しかもそれだけ待ってレンズが直ってないとなると、また1~2週間かけて修理するということの繰り返しです。
(後、サービスセンターの方も大変だとは思いますが、サービスセンターの方の対応もイマイチという口コミもあります。僕がカメラの修理依頼したときは特にそのようなことはなかったのですが…)
正直、せっかく高いレンズを買って、いざ撮影に行こうとウキウキしていた矢先にリコールがあるだけでも残念なのに、その上修理に一週間から下手したら数週間修理で待たされるのはもはや腹がたってきます。
結論
SEL50F14Zも買うべきでないと思います。
確かにこのレンズ支持者の方多いんですけどね…
でもやっぱりが保守性が低いものを高いお金を出して買うことを決してオススメ出来ません。
いつ同様の故障が起こるかわかりませんし…
まぁ仮に保守性が高かったとしても重いし、高いのでこのブログ的にはオススメ出来ません。
このレンズを所有するのではなく、ここぞというときはGMをレンタルする方が賢いかもしれません。
ソナーは悪くはない(Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)
世間の評判では神レンズ
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Zは世間では神レンズと言われています。
F値も1.8と明るく画質も結構良い。
というかこのSEL55F18Zの写りが好きだという人も結構います。
その上価格も実売7万5千円前後、重さも281gと安くて軽いと最高です。
じゃあ欠点もないし、神レンズということでいいじゃん、オススメレンズあるじゃないかと思われるかもしれません。
でも本当に?
でもこの世間の神レンズという評価本当でしょうか?
写りに関しては好みもありますのでなんとも言えません。
この写りが好きという方もいますが、僕は特に特徴のない普通の写りに感じました。
(後は現像するので、解像度以外の要素はあまり意味を感じないというのもあります。コントラストがはっきりしてる、寒色系だとも言いますが、現像すると全部同じですよね…)
また古いレンズ(2013年発売)なので写りも最新のレンズと比べるとそこまで良くないのではないと思います。
(発売当時は最先端のレンズで写りも良かったと思いますが)
軽さの面では281gと優秀とも思えます。
しかし、本来単焦点レンズってこれくらいの重さが普通なのでは?
最近の他の単焦点レンズが手ブレ補正付けたり、ズームレンズとの差別化のために重厚長大路線突っ走って激重になっているので、SEL55F18Zが相対的に軽く感じるだけだと思います。
また価格はやはりツァイスレンズだけあって実売7万5千円前後とお高めです。
このレンズと同等スペックで5万円くらいで発売されるならば結構コスパの良いレンズと言えるかもしれませんが…
以上より、世間では神レンズと評判のSEL55F18Zもそこまですごいレンズではないと思います。
Eマウントには他に良い50mmレンズがないので、相対的に持ち上げられているのではないかな~と思います。
結論
Eマウントは他にコスパの良いレンズ、使い勝手の良いレンズがないので、どうしても50mmの単焦点レンズが欲しいという場合、消去法的にこのSEL55F18Zを選ぶしかないと思います。
しかし、積極的にオススメ出来るかというとオススメは出来ません。
その他レンズ
Batis 2/40 CFなんてレンズもありますが、これは40mmで50mm扱いは出来ず、どちらかというと35ミリ(広角)レンズですよね…
しかも、ツァイスレンズなので相変わらずお高い…
実売14万円也。
これもさすがにおすすめ出来ません。
後はオールドレンズですが、オールドレンズはAFレンズを持った上でお遊びで持つレンズですから、オールドレンズを絶対に買うべきとはおすすめ出来ないです…
結論→自信を持ってオススメ出来るレンズはない
以上から、当サイト的にEマウントの50mm単焦点レンズでおすすめ出来るレンズは現在のところないということになります。
少なくとも初心者や普通の使い方(プロやハイアマチュア以外)をする上でオススメ出来るレンズはありません。
以外や以外、標準レンズと言われる50mmレンズでコスパの良いレンズがEマウントにはないのです。
こういうところを見るとCANONやNIKONユーザーが羨ましくなるところです。
(CANONやNIKONはレンズが安く、SONYがレンズが高いと言われるのはこの辺が原因ではないでしょうか?)
単焦点レンズが欲しいならば、35mmや85mm等他の焦点距離のレンズやズームレンズ等を検討してみるのが良いと思います。
期待
SONY純正は期待出来ない
SONYは高画質、高性能と引き換えに高額、重量級のプロユース路線を突っ走るみたいなので、今後純正のコスパの良いレンズが出る可能性は少ないと思います。
サードパーティ製
サードパーティ製からならば、安くて性能の良いコスパ最高のレンズが期待出来るかもしれません。
まずサードパーティの代表の一角であるシグマは上記のように重厚長大の画質モンスターレンズの方向に舵を切っているので期待できません。
では残りのサードパーティの一角であるタムロンはどうでしょう?
最近ではタムロンはコスパの良いズームレンズを多く発売していて結構期待できそうです。
そこでタムロンさんここを商機と考えて、コスパの良い50mm単焦点レンズを販売してくれないでしょうか?
お願いします!
(でも、TAMRONって元々ズームレンズは評判が良いんですけど、単焦点レンズが良いって評判はきかないんですよね…そこだけが不安要素です笑)
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