安いストロボをおすすめする理由5選

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ストロボライティング

皆さんストロボを使っていますか?それともまだ使っていなくてやってみたいですか?

ストロボでポートレートや物撮りだけでなくファンタジックな写真を撮影することも最近では流行っていますね。

それらの撮影をするのに必要不可欠なストロボ。

たくさんの種類がありすぎて選び方に迷っていませんか?

そこで僕はストロボは安いが正義だという理由5つを書きたいと思います。

安いストロボをおすすめする理由5選

  • ストロボは意外と使わないことが多い
  • ストロボは消耗品
  • ストロボに高機能は不要である
  • カメラは本体とレンズだけでもお金がかかる
  • ストロボライティングに飽きる可能性がある

ストロボは意外と使わないことが多い

ストロボは意外と使わないです。。

初心者のうちは使い方がよくわからないので、結局は使わなくなります。

またストロボに慣れてきても、プロとしてストロボを使う写真ばかりを撮るならばともかく、そうでない人にとってはストロボを使う写真を撮る機会は意外と少ないはずです。

物撮りは物撮りボックスを使った方が便利ですし、ポートレートでもストロボを使う写真ばかりは撮りません(屋外なんかだとストロボ使えない場合が多い。)。

また、旅や屋外での撮影の場合カメラとレンズだけでもかなり重いので、ストロボまで持っていくのは辛くなり結局持っていかなくなる可能性が高いです

以上からストロボを機会は少ないといえます。

ストロボは消耗品

ストロボはその構造上どうしても耐用年数が短くなる消耗品です。

考えてみて下さい。電気を貯めて、一時的にあんなに激しい光を放つ機材が壊れやすくないはずがありません。

ストロボの耐用年数は機材の種類、使い方、個体差など多くの要因に左右されますので、何年と断言することはできませんが、僕の場合は1年もたないことが多いです。

1年も保たないということは消耗品と言えます。

このような消耗品に高額の費用を出すべきではありません。

ストロボに高機能は不要である

高いストロボには便利な機能がたくさん付いています。

カメラ側と連携して自動で露出を調整してくれる機能、wifi搭載でカメラや他のストロボと連携してる機能などなど…

でも、普通の写真を撮る分にはストロボにはそんな高機能は必要ありません。

マニュアル操作で十分です。

(ガイドナンバー)÷(被写体までの距離)=(F値)(ISO100時)

大まかにこの式を覚えるだけす。(細かいことはいいんです!笑、ISOとの関係など覚えるのはめんどくさいですし。)

後はカメラ側でこの式の値に基づいて、マニュアルでF値を調整して(または足で被写体までの距離を調整して)、手動で露出を微調整するだけで使えます

カメラを使う人にとってはどうってことない手間ではないでしょうか?

よって、高機能で高いストロボは不要だと思います。

※ガイドナンバーはストロボの最大光量の目安となる数値。ISO100のときに1m離れた距離から被写体にフル発光した際の適正な絞り値がガイドナンバーとなります。

カメラは本体とレンズだけでもお金がかかる

カメラって安いAPS-C機でも10万円以上、フルサイズになると20~50万円もします。

これにレンズ(ピンきりですが安くても5万円くらい)を合わせると平気で数十万円です。

ただしこれだけではありません。

カメラはメンテナンスの費用、アクセサリーの費用もかかります。

そう考えるとカメラ関連だけで50万くらいは簡単に使ってしまう計算になります。

これに被写体にかける費用が加われば結構な額になります。
(機材にお金をかけるより、被写体にお金をかけるべきというのが僕の考えです。)

やっぱりこれでは懐が辛いですね。

だからストロボなど削れるところは削るべきだと僕は思います。

ストロボライティングに飽きる可能性がある

最近、ストロボの光の当て方を工夫して、幻想的な写真を撮影するストロボライティングという分野?の写真が流行っています。

この写真に憧れてストロボを買おうという方もいらっしゃることでしょう。

確かにこの分野の写真は光の陰影がしっかりしていてドラマティックだったり、逆に柔らかい光を当てて優しい印象だったり、光を全面に押し出して、ファンタジックな印象だったりと面白い写真が多いのも事実です。

でもこのストロボライティングの写真って結構コテコテしたした写真が多いんですよね…

だから最初のうちは目新しさに惹かれても、胸焼けみたいなものを感じるようになり、結局ストロボなどを使わない普通の写真に戻ってくる

という感じでストロボライティングの写真に段々と飽きてくる人も結構いるんですよね。

そうなるとストロボを使わなくなってしまいます。

よって安いストロボを買って、本当にストロボが自分の写真に必要なのかしばらく様子を見るのが良いと思います。

(プラスα)ストロボは2台以上使うことも多い

ストロボは単体で使うこともありますが、2台以上組み合わせて使う場合も多いです。

メインのストロボとは別方向からも被写体を照らすためにもう一台サブのストロボを使います。

このようにストロボは複数使う場合、当然その台数分の費用がかかります

よって、一台当たりの費用は安いに越したことはありません。

また、普段単独やクリップオン(カメラの上に取り付けること)で使う用のメインのストロボは、その機能などを考えて、奮発して高級なストロボを買っても良いかもしれませんが、あまり機能を必要としないサブのストロボも同様に高級なストロボを使っていては、ストロボ関係だけで費用がかかりすぎてしまいます

よって、二台目以降のサブのストロボとして使うことを考えた場合でも、1台当たりのストロボの費用は抑えた方が良いと思います

それでも安いストロボは一つは持っておくべき

これだけストロボは安いものでいいと書いていると、それじゃあそもそもストロボ自体いらないんじゃないかと思われる方もいると思います。

もちろん、そう考える方で自分の写真にストロボが絶対に必要ない場合には本当にいらないと思います。

しかし、なんだかんだで少し撮影環境が少し薄暗くて、明るさが欲しい場合や、外で逆光の場合、夜間の撮影の場合などでストロボが欲しいなと思うこともあるかもしれません。

そんなときの保険として安いものでいいので、ストロボを一つ持っておくと安心です。

安いストロボならば、保険として持っておくのにお財布に安いし、仮に使わなくても、そこまで損しません。

その保険で大事なシャッターチャンスを逃さないで済むならば、安いものでしょう。

ストロボは安いNEEWERのTT560がおすすめ

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感想(30件)

僕は安さで選んだストロボを一つだけ挙げよと言われる場合、NEEWERのTT560を挙げます。

レビューを以下の記事で詳しく書いています。是非お読み下さい。

まとめ

ストロボは

  • ストロボは意外と使わないことが多い
  • ストロボは消耗品
  • ストロボに高機能は不要である
  • カメラは本体とレンズだけでもお金がかかる
  • ストロボライティングに飽きる可能性がある

という理由から絶対に安いものをおすすめします。

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