【評判悪い?】タイ・ライオンエアに実際にお金を払って乗ってみたレビュー

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タイライオンエアのレビュー

今回タイに行くときにタイライオンエアを使ったのでそのレビューをしてみます。

口コミサイトでの評判悪すぎ

まず不安だったのはネット上の口コミやブログ上に上がるタイライオンエアの評判は不評の嵐です。
正直あまりの不評の多さに乗るのをやめようかと思ったくらいでした。
不評の一例を挙げると時間通りの発着ができず大幅に遅れた、キャビンアテンダントのサービスや態度が悪い、予約等の手違いがあったなどでした。

評判だけ見ているとまともな航空会社だろうか、本当に乗って大丈夫なのだろうかって思うレベルですね。
飛行機は空を飛ぶ乗り物であり、安全が最も必要とされるものですので不安も一層増すところです。
(皆さんも是非一度ライオンエアーの評判を他の口コミサイトで調べてみてください。あっでも決して全てを信じないでくださいね笑。この後する僕のレビューの方も加味して皆さんが自分で判断してみてください。)

これらの評判は後で細かくレビューするのですが正直前評判が本物かどうかすら怪しいレベルで全くなかったです。

タイライオンエアって?

インドネシアのライオン・エアとの合弁により設立され、2013年12月4日にバンコク(ドンムアン空港) – チェンマイ間に就航した。

2018年11月2日、日本の国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を受け[1]、同年12月7日に東京/成田に就航した。2019年2月15日に福岡[2]、3月8日に名古屋/中部[3]、3月28日に大阪/関西[4]に就航した。
(Wikipediaより)

簡単に言うとタイの格安航空会社いわゆる LCC ですね。日本においてはエアアジアやノックスクートなどより少し後発の会社になります。
価格帯で言うと上記の会社よりほんの少し高いことが多いですが、ほとんど変わらないと思います。
最近はエアアジアやノックスクートよりもパッケージ旅行で利用されることが多くなってきているようです。

そんなことから以下ではエアアジアやノックスクートの2社と比較しながら評価していきたいと思います。

墜落事故

ライオンエアについてネットで検索してみるとまず出てくるのがライオン・エア610便墜落事故ではないでしょうか 

ちなみにライオン・エア610便墜落事故とは

2018年10月29日に発生した航空事故である。スカルノ・ハッタ国際空港発デパティ・アミール空港(英語版)行きのライオン・エア610便(ボーイング737 MAX 8)がスカルノ・ハッタ国際空港を離陸直後に墜落した[2][3] 。機体の残骸がジャワ島の沖合いから発見された(Wikipediaより)

事故です。
多分これが最初に出てきて皆さんギョッとすることでしょう。
僕も検索してこれを最初に見つけたときはさすがに怖かったので飛行機をキャンセルしようかと思いました

でもよくよく調べていくと次のようなことが分かってきました。

  1. 機体を制御する機器のソフトウェアの不具合
  2. 上記機器のソフトウェアのマニュアルに不備があり、機内でパイロットが機器トラブルに対処不可能
  3. 副操縦士の成績が悪く、問題や警告があったときに覚えておくべきチェックリストを失念していたこと
  4. タイライオンエア自体が起こした事故ではなく別資本のインドネシアのライオンエアの事故

こんなところです。

1,2に関して

1と2に関してはライオンエアの問題というより機体メーカーであるボーイング社の問題ですね。
よって事故の危険はボーイング社の飛行機を使っている全ての航空会社にあると言えます。

ボーイング社は世界最大の飛行機メーカーであり、LCCだけでなくほぼ全ての航空会社でボーイング社製の飛行機が使われています。

またボーイング社は事故後、ボーイング737 MAX に対して対策をしているので、同じ事故は二度と起きないとは言えないですが、もう一度起こる確率はかなり低いと言えるでしょう。(また当時ライオン・エアの事故機体はボーイング737 MAX 8型であり、現在タイライオン・エアで運用されているのはボーイング737 MAX 9型であり、次世代機であって機体の種類が異なります。

なお、事故機であるボーイング737MAXは2020年1月をもって生産停止されています。

3に関して

3に関しては確かにライオンエアの安全体制等の問題です。
確かに、一般的に言ってLCCの操縦者の質はそこまで高くないのは事実です。
しかし、スタッフの質の低下は最近では日本航空や全日空などフラッグ・キャリアですら同様に起きてきています。
このことから、スタッフの質に関しては航空業界全体に向上する努力をお願いするしかないのが現状です。

4に関して

実は4に関してが一番重要なんですけど、実はタイライオンエアとインドネシアのライオンエアって実は別会社なんですよね。

確かにタイライオン・エアはインドネシアのライオン・エアによるタイでの合弁会社って形で設立しています。

一つの会社が全て出資して設立した完全子会社に対して、合弁会社というのは複数の会社が出資しあって設立した会社という意味なんですよね。
言い換えるとA社、B社、C社の三社か出資しあって会社を設立するのが合弁会社なんです。

タイライオン・エアの場合だとこの三社の中の1社がインドネシアのライオン・エアなんですよね。

以上のような会社なので、インドネシアのライオン・エアとタイライオン・エアは全くの別法人です。
経営面でもインドネシアのライオン・エアの完全子会社ではなないので、ライオン・エア単独によるものというわけではなく、他社の意向も踏まえたものになるので、インドネシアのライオン・エアの色彩はかなり薄まったものになっているみたいです。

そういうことなんで、インドネシアのライオン・エアとは別会社として、会社の姿勢等については異なった見方をしても良いのではないでしょうか。
(すなわち、インドネシアのライオン・エアの社内体制、スタッフ育成が上記3の通り悪いから即タイライオン・エアの社内体制も悪いと判断しなくても良いということです。)

またタイライオン・エアはタイの航空会社として独立して、タイの運輸省が就航許可を出しています。
またこれを受けて日本の国土交通省も離発着の許可を出しています

ということは、タイライオン・エア単体で見れば、両国政府から安全面でのある一定のお墨付きをもらっているということになります。(もちろんこれを受けてを完全に安全とは言えませんが…)
なので、安全面に関しては一定の安心をしても良いと思います。

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