【福岡の穴場スポット】鷲尾愛宕神社と音次郎稲荷神社に日の出を見に行ってきた

福岡歳時記
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元日って結局ダラダラ過ごして過ごしてしまう

お正月って皆さんどうお過ごしですか?

実家に帰省する、カウントダウンイベントに参加するなどさまざまだと思います。

僕は例年、実家に帰って、紅白を見て、年越しそばを食べながら、ゆく年くる年を見て、それから昼まで寝るという典型的な年越しをしています。

それから、起きたら、雑煮やお節を食べて、兄弟や親戚と飲んで話したら、また寝るという、「何もせずに」元日は一日が終わってしまいます。

毎年、三が日終わりにあれ正月ってもう終わったの?何してたっけ?いや、そもそも正月ってあったけ…?なんて思う始末。

しかし、

それでは元日という一年の初めの日が

もったいない

ということで、今年は年越し後、すぐに仮眠をとって、早起きして初日の出鑑賞&初詣をしてきました。

初詣

今回初詣に行くのは初詣&初日の出の隠れた穴場スポット鷲尾愛宕神社。

あまり知られてませんが、日本三大愛宕神社の一つで、福岡の街を一望できる展望スポットです。

(本来自分の住んでる地域にある神社の土地神さまに初詣はしなきゃいけないのですが、今回初日の出を見ようと思ったので、こちらの神社に行きました。土地神さまごめんなさい。)

愛宕神社への行き方

朝5時に起きて、5時半の地下鉄(始発ではない)に乗って室見駅の①番出口で降りました。

車内は年越しパーティー明けの朝帰りの人なのか普段ではありえないくらい人が多かったです。

そして愛宕神社の入口は室見駅から徒歩5分もかからないです。

神社のホームページには20分と書いてますが、これは境内の本当の入口まで行くのにかかる時間であって、参道の入口までは5分くらいです。

地下鉄の①番出口を出ると大きな橋が見えるので、その橋を渡り、さらに真っ直ぐ進んで行くと右手に鳥居がみえます。それが参道の入口です。

なお、先程の道を真っ直ぐ進んでいると最初に見える愛宕神社の入口は、愛宕神社の車道であって(多少遠回りになるがこちらを歩いても良い)、本来の入口はその後に見える石段のところです。

〒819-0015 福岡県福岡市西区愛宕2丁目7
TEL:092-881-0103
神社HP

参道

そして、ここからが勝負(笑)

鈍った体にはきつい石段地獄

とにかく急勾配の石段を登り続けます。

あまり急がなくてもいいですのでゆっくり登りましょう。

元気な子供でも疲れるくらいの石段です。ここで張り切って後が疲れては意味がありません。

体力を後に残しながら、登ると良いです。

それから少し登ると、そんな地獄の石段から見える癒やし第一弾!

石段から登ってきた方向を振り返ると夜景が見えます。

普段見るとどこにでもある普通の夜景ですが、新年初という特別さとこれから見る初日の出への期待、それから石段の登る疲れから、いつもより輝いて見えます。

音次郎稲荷神社

さぁ石段を抜けると今度はアスファルトの坂道を登って行きます。

ここは先程の石段と比べてあまり辛くはありません。

そして少し登ると音次郎稲荷神社が見えてきます。

小さな神社ですが、なかなか雰囲気のある神社です。

日の出のため先を急ぎたい気持ちを抑えつつ、せっかくですから、お稲荷様に新年のご挨拶を済ませましょう。

(このときまだ6時10分くらい。お参りしてもまだまだ余裕です。)

ちなみにこの神社、御朱印は三種類あります。

初穂料は各300円と安いので全て頂いても良いかもしれません。

ちなみにこの神社雰囲気が良い上に人がほとんど来ないので、一人で落ち着いて参拝することができます。

〒819-0015 福岡県福岡市西区愛宕2丁目6−12
神社HPなし

岩井屋

それからしばらくまたアスファルトの道を登ります。

ここからは上で書いた車道と合流します。

参拝のための車の渋滞を横目に登っていきます。

すると駐車場に抜けます。

ここで、駐車場を早く抜けて鳥居をくぐりたい気持ちを抑えて、またも振り返ってみます。

すると「岩井屋」さんというお茶屋さんがあります。

ここで名物「いわい餅」(一個190円)を買って行きましょう。

(なお店内でも食べられます。)

日の出を待つ間、お土産にちょうどいいです。

(朝早いので朝ごはんを食べてないせいか、とてもお腹が空きます。)

こし餡をお餅で包んだもので、そんなに特別なのものではありませんが、甘くておいしいです。

和風のお正月にはもってこいの味です。

なお、荷物になるから帰り道でいいじゃんとか、参拝が先じゃない?と思われるかもしれませんが、帰りは皆が買うので大行列ができますので、先に買って行くのをおすすめします。

こんな感じです。

愛宕神社境内へ

いわい餅を買ったら、今度こそ鳥居をくぐりましょう。

今度は参拝客が石段に長蛇の列の成しています。

この列に並んで、静かに待ちます。

それにしても寒い…

なお、実はこの列に並ばなくても境内には入れます

列の隣を登っていけば境内には入れます。

ただ、その場合本殿への参拝は出来ません。

そうなんです。

この行列は本殿参拝のための行列なんです、

よって、参拝はしないで、早く日の出のための場所取りをしたいという方は列の横を素通りして、境内に入ればいいんです。

でも、せっかく来たのだから、参拝をすることをオススメします。

(でないと神様に怒られちゃいそうですしね。)

また、参拝は日の出見て帰りにと思われるかもしれませんが、ここも先程の岩井屋と同じで、帰りは人が溢れかえっていて、列も先程登ってきた参道とまで伸びているので、是非行きに参拝することをオススメします。

やっと本殿へ到着!

無事お参りを済ませます。

一つやり終えたとても清々しい気分です。

その後、御朱印所にて御朱印を頂きました。

(なお、初穂料は500円でした。)

御朱印は日の出の場所取りの前に頂くことをオススメします。

例によって帰りはとても混雑します。

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