AMDのRyzen にあまり対応してない疑惑(CPU)
一般的に販売されているPCに使われているCPUはインテル社のCoreiシリーズだと思います。
(多少はPentiumシリーズのPCもあるかもしれませんが…)
しかしそんな中、ここ数年、性能が良いにも関わらず、良心的(笑)なお値段のCPUがAMD社から発売されています。
Ryzenシリーズです。
ただこのCPUは発売されてそんなに期間が経過していないので、このCPUへのソフトウェア側への対応が間に合ってないみたいなんです。
(一応はLuminar4はメーカー側としては公式にRyzenのCPUに対応していると発表していますが…)
そのことから、ソフトウェア側がCPUの性能をうまく使えず、このRyzenというCPUを使ったPCでは、ソフトウェアの動きがさらに重くなったり、現像に大幅に時間がかかってしまったりしています。
ちなみにこの問題はLuminar4だけでなく、LightroomでもPhotoshopでも存在します。
対処法
もうこの問題への対処法は単純で残念ですが、CPUにRyzenを採用しない(採用したPCを使わない)ことです。
まだまだRyzenも発展途上ということだと思って諦めましょう。
ただ、2月のアップデート、バージョン4.1.1(5343)でこの問題もかなり解決してPCの動きが軽くなったので、これも解決したと見ても良いかもしれません。
(3月22日追記)luminar4が大幅アップデートされました。バージョン4.2.0(5577)。
今回のアップデートでマルチコアCPUにも対応したので、Ryzenもかなり効率的に使えるようになりました。
Luminar4は動きが重い
スペックの足りないPCでは、上記の通り当然のように動かないか、動いてもかなり重くなります。
でもですね…
このLuminar4はなんとハイスペックPCを使っても動きはかなり重いです。
CPUをCorei7にしようが、RAMを32GBにしようがあまり関係がありません。
対処法
これはluminar4というというソフトウェア自体がそういう仕様なんだと思って使うしかありません。
(2月15日追記)
luminar4がアップデートされました。バージョン4.1.1(5343)。
これにより動きの重さはかなり解消されています。
ほとんど動きが重いと感じることはなくなりました。
これにより、luminar4の重さに対してなんらかの対処をする必要はほとんどなくなりました。
(3月22日追記)luminar4が大幅アップデートされました。バージョン4.2.0(5577)。
結構サクサク動きます。
(7月17日追記)バージョン4.3.0(6175)アップデートによりさらに動作が軽くなりました。
サポートを受けられない
luminar4は買い切り型であり、サブスクリプション(毎月使用料を支払う方法)型ではないため、毎月のサポートやソフトに致命的な欠陥があるとき以外にはアップデートをメーカーから受けられません。
そんなの大したことないんじゃないか?と思われるかもしれません。
しかし、これらが受けられないとインターフェースが使いにくい場合や小さなバグがある場合、自分の使ってる機材と相性が悪いなどの場合は諦めてそのまま使うか、使うことを諦めなければなりません。
よって買い切り型のソフトを買うのは気が進まない…
と僕も思ってました。
しかし、実際に買ってみるとluminar4は発売から4ヶ月程度経った現在(2月末日現在)でも月1~2のペースでアップデートがあって不具合やユーザーインターフェースの改善がされています。
そういう状況なので、luminar4に限って言えば、「買い切り型のソフトは、メーカーが売ったら売りっぱなしという態度、一度買ったらアップデートやサポートを受けられない」という定説は当てはまらないと言えます。
(3月22日追記)luminar4が大幅アップデートされました。バージョン4.2.0(5577)。
もう5ヶ月経ちますが未だに大幅アップデートがあるくらいなので、サポート面も問題ないと言えるかもしれません。
(7月12日追記)バージョン4.3.0(6175)への大幅アップデートがありました。9ヶ月経ってもアップデートはなされています。
アルバム表示が欠点?
一覧表示と個別表示のときに固まる
発売当初はLuminar4に写真を取り込んで、アルバム表示させるだけで1分ほどの時間がかかり、取り込むフォルダに写真が1000枚ほど入っていると、一覧表示に時間がかかる、途中で固まることやソフトが落ちるのは当たり前のような感じでした。
また写真を編集しようと個別の編集画面を表示しても、サムネイルの拡大のような荒い画像ではなく、高解像度の写真が表示されるまでには10秒ほど時間がかかり、さらに過去の編集結果やLOOKsが適用されるまでにはさらに10秒ほど時間がかかっていました。
そのため僕は、Luminar4の弱点はアルバム表示機能や写真閲覧機能であり、Luminar4は写真編集に特化したソフトであるというように思っていました。(このブログにもそう書いていました。)
しかし、バージョン4.1.1(5343)にアップデートされてからは、今まで固まっていたのが嘘のように、アルバムでは写真がすぐに一覧表示されますし、個別画面でも編集結果やフィルターが適用されるまでかなり短くなりました。
以上のことから今現在ではLuminar4の弱点がアルバム等の一覧表示であるとは言えません。
Luminar4は写真閲覧ソフトとしても十分に実用に耐えうるものであると言えます。
(7月12日追記)バージョン4.3.0(6175)アップデートにより一覧表示、プレビューが本当に早くなりました。ほとんどタイムラグがありません。
フラグやラベルによる写真管理
よく発売当初のレビューブログにはフラグやラベルによる写真管理機能が貧弱であって、大量の写真管理には向かないという評価が多かったです。
僕も当時これらの意見には賛成でした。
ラベルなどによる検索時に細かい設定が出来ないということやラベル付けするためのインターフェースが非常に使いづらいという、正直使い物にならない状況でした
しかし、アップデートが繰り返されるうちにフラグやラベルによる写真管理機能も十分に実用に耐えられるようになってきました。
フラグやラベル、評価による細かい検索設定機能も充実しましたし、ラベル付けなどをしたいときに右クリックでアクセス出来ない場合があるという使いづらいインターフェースも改善されました。
もちろんそれでもLightroomと比較するとまだまだ足りない機能も確かにあります。
しかし、それはかなりマニアックな使い方や一部のプロ並みの使い方をする場合に問題になるのであって、通常(プロの多くやハイアマチュアクラス)の使い方をするのであれば、まず気にならない、もっと言えばそもそも気づかないようなものです。
(もちろん機能不足を今でも批判する方はいますが、使い方は人それぞれなので…)
よって、現在ではLuminar4の写真管理機能も十分実用に耐えうると言えます。
(3月22日追記)luminar4が大幅アップデートされました。バージョン4.2.0(5577)。
アルバム機能はもはやほとんど待ち時間なく使え、初期では考えられないほどサクサク動きます。
ユーザーインターフェースもさらに便利に扱いやすくなりました。
(7月12日追記)バージョン4.3.0(6175)により、さらに軽い動作になりました。また検索機能などの改善もなされてユーザーインターフェイスもさらに改善されました。
※ただし未だに写真を3万枚(フルサイズRAW)を一度にアルバム表示したり、推奨スペック以下のPCで無茶な使い方をするなどするとフリーズなどはありませんが、動きが重くなります。
(ただこのような現像ソフトやPCの限界に挑戦するような極端使い方をせず、通常の使い方をする限りでは普通に動きます。)
※申し訳ありません。随時追加記載します!
※当ブログの写真画像は基本的にLuminar4を使って現像しています。
(たまにAdobeLightroomを使用することもあります。)
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